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PCログで勤怠管理とは?収集方法・メリット・注意点を紹介

PCログで勤怠管理とは?収集方法・メリット・注意点を紹介

PCログは、勤怠申告の裏付けとして役立つ一方で、PCログだけで労働時間を確定する運用は現実的ではありません。打刻や申請と突合し、ズレが出た場合は理由を確認して補正する運用が重要です。

【この記事でわかること】

・PCログが勤怠管理で重要とされる理由
・PCログの確認・収集方法(各PC/ツール)
・打刻とPCログがズレる原因と、突合・補正の考え方

ログ管理の進め方を製品から検討したい場合は、ログ管理システムの資料をまとめて比較すると、要件整理がスムーズです。

この記事は2026年3月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    勤怠管理におけるPCログの重要性

    PCログは、パソコンの稼働状況を客観的に把握する材料として、勤怠管理の精度向上に役立ちます。自己申告や打刻だけでは把握しにくい勤務実態の確認や、長時間労働の抑止につながるためです。

    また、厚生労働省が示す「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」では、客観的な記録を活用して労働時間を把握する考え方が示されています。

    参考:労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準|厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

    PCログはパソコン稼働時間の記録になる

    PCログとは、PCの電源を入れてから電源を切るまでの稼働時間中の操作履歴を記録として残したものです。従来、PCログは内部不正や情報漏えい対策を目的として活用されていましたが、近年では正確な勤怠管理にも役立てられています。

    勤怠管理に活用する場合は、PCログを「労働時間そのもの」と断定せず、勤怠打刻の裏付けとして扱うのが基本です。あわせて、労働時間の根拠にしやすいログの種類を決めておくと、突合が行いやすくなります。

    例えば、ログオン/ログオフ、PCの起動/シャットダウンなどが候補です。

    PCログが労働時間として認められた判例もある

    PCログは、労働時間を推認する一つの材料として扱われる場合があります。ただし、PCログだけで全ての労働時間が確定するとは限りません。

    勤怠打刻や業務の状況と突き合わせて判断することが重要です。

    「自社の労働時間記録にもログを活用したい」と感じた方は、ログ管理システムを比較してみましょう。
    いまや多くの企業が実際に製品を活用し、改善に取り組んでいます。製品の資料を活用して、効率化を目指してみませんか。以下のボタンから、気になる製品の資料を無料でまとめて入手できます。

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    PCログを収集・管理する方法

    PCログは、各従業員のPCで確認する方法のほか、ログ管理システムや勤怠管理システムで収集・管理する方法があります。従業員数や端末台数が多い場合は、手動確認の負荷が高くなるため、運用に合う方法を選ぶことが大切です。

    各従業員のPCで確認

    各従業員のPCでログを確認する方法は、まず小さく始めたい場合に検討しやすい運用です。一方で、確認作業が属人化しやすく、回収・保管の手間が増える点には注意が必要です。

    (Windows例)イベントビューアで確認する場合

    Windows 10・11の場合:
    スタートを右クリック → (1)「イベントビューアー」→ (2)「Windowsログ」をダブルクリック → (3) 確認したいログを選択 → (4)右クリックで「すべてのイベントを名前をつけて保存」を選択。

    Windows 7・8の場合:
    スタートをクリック → (1)「コンピューター」を右クリック → (2)「管理」→「イベントビューアー」→「Windowsログ」→「システム」→ (3) 右クリックで「すべてのイベントを名前をつけて保存」。

    勤怠の突合に使う場合は、ログオン/ログオフ、起動/シャットダウンといった「いつ使い始め、いつ使い終えたか」に関わる記録を中心に確認すると整理しやすくなります。なお、端末設定や運用ルールにより、取得できる内容や見え方が異なることがあります。

    手動運用が難しい場合は、ログ管理システムの機能や運用イメージを比較すると検討が進みます。

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    ログ管理システムを利用

    ログ管理システムは、PCやシステムの操作履歴を取得・保存・監視・分析するツールです。記録対象は、ファイル操作やWeb閲覧履歴など多岐にわたり、製品によって異なります。

    PCログを手動で管理するのは手間と改ざんリスクが伴いますが、ログ管理システムを使えば自動で収集・保存され、信頼性が高まります。リアルタイム監視やアラート機能もあり、不正の抑止や「ステルス残業」の防止にも貢献するでしょう。

    ツールで自動収集する際の考え方

    自動収集を行う場合は、「どのログを勤怠の突合に使うか」「誰が閲覧できるか」「保存・運用ルール」をあらかじめ決めることが重要です。目的と取得範囲を明確にすると、運用のブレや従業員の不安を抑えやすくなります。

    導入検討をはじめるなら、まずはログ管理システムの主要製品を比較してみましょう。選び方や種類もわかりやすく解説しています。

    関連記事 【2026年最新】ログ管理システムおすすめ16選を比較表で徹底解説!機能・価格・種類・選び方も紹介

    勤怠管理システムを利用

    勤怠管理システムは、従業員の始業・終業時間を記録・管理するためのシステムです。PCやスマートフォンでのWeb打刻、生体認証、ICカード、GPS、PCのログオン・ログオフなど、さまざまな打刻方法への対応が可能です。PCログの情報を補助的に活用し、申告漏れや打刻忘れの確認に役立てる運用も検討できます。

    「どの製品が合うのかわからない…」という方は、以下の記事で人気の勤怠管理システムを一括で比較してみてください。

    関連記事 【2026ランキング】勤怠管理システム比較24選!料金や満足度、シェア率も紹介

    PCログで勤怠管理するメリット

    PCログで勤怠管理するメリット

    ここでは、PCログを利用して勤怠管理を行うメリットについて紹介します。

    正確な勤怠管理でステルス残業を防止

    PCログと従業員の勤怠報告を照らし合わせれば、正確な勤務時間を割り出せます。例えば、タイムカードでは9時から18時の労働時間であっても、PCログが9時から22時までだった場合、会社に隠れて仕事をする「ステルス残業」が発見できます。また、PCログで正しく勤怠管理をしていると従業員にアピールすれば、ステルス残業や労働時間の虚偽申告を未然に防げるでしょう。

    加えて、実際にどれだけ残業していたのかがわかるため、一人あたりの業務量・担当・人員配置などを見直し、無理な業務負担を減らすことで社員のモチベーション向上にもつながるでしょう。

    勤務状況の可視化

    PCログには、従業員がPCを使用した時間だけでなくアクティビティや作業内容なども記録されています。例えば、日別・週別の作業時間、アプリケーションの利用状況、ウェブサイトの閲覧履歴などを確認できます。これにより、業務に無関係な操作の有無や、各作業にかけた時間の可視化が実現。特に勤務実態が把握しにくいテレワーク環境では、業務管理に有効です。

    勤務状況の把握に役立つ製品を探している方は、ログ監視ツールの比較記事もぜひ参考にしてください。

    関連記事 【2025年】ログ監視ツール比較・ランキング!目的別おすすめ製品を解説

    【ITトレンド調査】導入後のレビューからわかるメリット・デメリット

    ここでは、ITトレンドが実際の利用者から独自に収集したレビューをもとに、導入後に感じやすいメリットとデメリットを紹介します。利用者の生の声は、導入を検討する際の大きな判断材料になります。導入後のイメージが持ちやすくなるようにまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

    勤怠連動や操作ログ管理による業務効率化とセキュリティ強化

    PCの電源ログや打刻データを連携させることで、残業の抑制や勤務時間の適正化に役立ちます。無申請残業の自動検出や稼働状況のグラフ化によって、管理職の意識向上や業務改善のきっかけにもなります。

    また、操作ログの活用により、万が一の誤操作やファイル削除時にも迅速な復旧が可能となり、部門間の信頼維持や管理部門の負荷軽減につながる点も高く評価されています。

    クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client Viewを利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 100名以上 250名未満

    勤怠システムとの連動が働き方改革に役立っています。PCの電源ログと打刻データを照合し、無申請残業を自動検出。部署ごとの稼働傾向をグラフ化できるため、管理職の業務改善意識が向上しました。コスト面でも他社ツールより安価で導入しやすかったです。

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    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 100名以上 250名未満

    カスタムアラートの設定項目が限られており、複合条件での通知が難しい点が課題。例えば「特定フォルダへのアクセス+大量印刷」といった組み合わせ検知が欲しいです。また、操作ログの長期保存期間延長オプションがあれば、過去事象の追跡調査が容易になります。

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    可視化の一方で感じやすい制約や心理的負担

    社員の行動を細かく可視化できることは大きな強みですが、ログの取得範囲が広すぎると「監視されている」という圧迫感につながる場合もあります。外出先での業務や営業活動においては、一部機能制限が柔軟な働き方の妨げとなり、利便性とのバランスが課題になることも。

    また、設定変更に時間を要するなど運用フローが複雑な場合、現場でのスピード感に影響する点も指摘されています。

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    いい点 不動産 1,000名以上 5,000名未満

    外回りやテレワーク時の社員の行動を可視化できる点が非常に良い。営業活動中に社内からの問い合わせがあっても、誰が今PCを操作しているか一目で把握できるため、レスポンスのスピードが格段に上がった。また、USB制限やログ管理によって情報漏洩のリスクが減り、顧客からの信頼にもつながっていると感じる。

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    改善してほしい点 不動産 1,000名以上 5,000名未満

    ログの取得範囲が広いため、逆に「見られすぎている」という圧迫感を感じることがある。営業としては外出先での柔軟な作業も求められるが、一部機能制限が厳しく、業務に支障を感じることもあった。また、設定変更の依頼フローが煩雑で、対応に時間がかかることも改善してほしい。

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    レビューでも分かるとおり、ログ管理ツールは「得意なこと」や「使い勝手」が製品によって異なります。自社の運用に合うツールを選ぶために、無料診断を参考にしてみるとよいでしょう。

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    PCログを勤怠管理に活用する際の注意点

    PCログは勤怠管理の精度向上に役立ちますが、運用設計を誤ると不信感や管理負荷につながります。勤怠打刻と突き合わせる前提で、取得範囲や補正ルールを整備することが大切です。

    勤怠管理システムやタイムカードと併用する必要がある

    PCログは、業務をしていない時間も記録される場合があります。そのため、PCログのみで勤怠を確定せず、打刻や申請と併用して実態を確認します。

    勤怠打刻とPCログがズレる主な原因と、突合・補正の考え方

    打刻とPCログは一致しないことがあります。ズレが出やすい典型パターンと、対応の考え方は次のとおりです。

    • 会議・研修でPCを使わない:打刻や会議予定、申請内容と突合して確認します。
    • 休憩中もPCをつけたまま:就業規則や休憩ルールに沿って控除・補正します。
    • 外出・移動中にPCを使用しない:外出申請や行き先、業務内容と突合します。
    • 終業後のつけっぱなし:本人への確認や、一定時間の自動ログオフなど運用で補います。

    いずれも、一定以上の乖離が出た場合の確認フローを用意すると運用が安定します。

    PCログを管理する目的や理由を従業員に説明する必要がある

    PCログの取得は、従業員の心理的負担につながる場合があります。導入前に、取得目的、取得範囲、閲覧できる担当者、保存の考え方を説明し、理解を得ることが重要です。

    プライバシー・労使説明で押さえるポイント(就業規則/周知/取得範囲)

    PCログ運用では、プライバシーへの配慮と社内説明が欠かせません。例えば、次の観点を整理すると、導入時のトラブルを防ぎやすくなります。

    • 取得の目的:労働時間の適正把握、セキュリティ対策など目的を明確にします。
    • 取得の範囲:勤怠突合に必要な項目に絞り、過度な取得を避けます。
    • 社内ルール:就業規則や規程への反映、周知方法を整えます。
    • 閲覧権限:閲覧できる担当者を限定し、管理方法を定めます。

    運用設計に不安がある場合は、要件に合うログ管理システムを比較し、資料で具体像を確認すると検討が進みます。

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    勤怠管理を正しく行わなかった場合のリスク

    PCログを取得するなどの客観的な記録をせず、勤怠管理を正しく行えていなかった場合にはどのようなリスクが発生するのでしょうか。

    時間外労働の横行や法律違反の可能性

    時間外労働や長時間労働、サービス残業が常態化している職場では、労働時間の把握が適切に行われていない場合が多く、労働基準法違反となる恐れがあります。労働時間の記録義務や法定労働時間に違反した場合には、30万円以下の罰金が科されることも。また、36協定で定める時間外労働の上限を超える労働を行わせた場合には、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金の対象となります。

    さらに過重労働は、従業員の満足度やモチベーションの低下だけでなく、脳や心臓の疾患、精神障害などを引き起こします。状況によっては、過労死のような深刻な事態につながる可能性もあるため、正しい勤怠管理の徹底が不可欠です。

    参考:労働基準法 | e-Gov 法令検索

    勤怠情報の改ざんによるコンプライアンス意識の低下

    PCログのように客観的かつ改ざんができない記録であれば、正しく労働時間を把握しているといえます。しかし、手書きの日報や使用者の現認だと、書き換えが簡単にできてしまいます。これでは、サービス残業やステルス残業が発生しやすくなり、正しい勤務時間の把握が困難になるでしょう。

    また、部下がタイムカードをきってから上司が残業を命じたり、残業代を増やそうと労働時間をかさ増しして報告したりなど、不正行為が行われる可能性もあります。

    勤怠管理のリスクを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    関連記事 勤怠管理をしていない会社のリスクや違法性とは?やるべきことも解説

    PCログを活用した勤怠管理のよくある質問(FAQ)

    勤怠管理におけるPCログについて、よくある疑問に回答します。導入や運用を検討する際の参考にしてください。

    PCログだけで勤怠管理できますか?
    PCログは勤怠の裏付けに有効ですが、PCを使わない業務や、つけっぱなしなどで実態とズレる場合があります。 そのため、打刻や申請と併用し、必要に応じて確認・補正する運用が一般的です。
    テレワークでもPCログは有効ですか?
    テレワークは勤務状況が見えにくいため、PCログが補助情報として役立つ場面があります。 ただし、取得範囲や閲覧権限などのルールを明確にし、目的に沿って運用することが重要です。
    PCログの保存期間や改ざん対策はどう考えればよいですか?
    保存期間や管理方法は、社内規程や運用目的に合わせて定めます。 改ざんや紛失が心配な場合は、権限管理や一元管理の観点から、ツールの活用を検討する方法もあります。

    まとめ

    PCログによる勤怠管理は、労働時間を適正に管理する手段の一つとして認められています。手動でもPCログを取得できますが、ログの収集・保存・監視・分析の効率を考えれば、ログ管理システムの利用をおすすめします。正しい勤怠管理は、より快適な職場環境を整えることが目的です。社内ルールの整備とあわせて、導入検討を進めていきましょう。

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